佃・築地には河岸に通う人が多い。表札には「魚」の一文字が粋に見えた。絵手紙として使われたり、親しい方への贈り物、東京土産としてもご利用いただけます。
銀座に隣接した町に魚河岸のある築地の町で、対岸は佃、月島と東京の中心地に近いのに、
今もって下町の情緒が垣間見られる。
築地にもまだ、古い木造の町屋が見られ、
佃、月島辺りは長屋が路地狭しとばかり町中を形造っていた。
緑青が生えた黒板張りの店構えは歳月を物語っている老舗だろうか。
大川(隅田川)の両岸には、以前渡船で行き来していた事を記した名残りの碑があり、
一銭蒸気船の由来が書かれていた。